■出発
自宅よりJR京浜東北・根岸線に乗り、東京駅へ。
土曜ということもあって、東京駅は旅行客であふれかえっていました。
東京駅8:08発Maxやまびこ105号に乗車。
福島駅まで、つばさ105号(山形行)と併結して走ります。
ほぼ満席の状態で出発。
2階建車両の2階席で、車窓からの眺めがいい。
10:17に仙台駅到着。
土産物店を横目に見ながら、トヨタレンタカー仙台新幹線口店へ。
今回のレンタカーは、トヨタのヴィッツ。
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Maxやまびこ105号
左側は併結するつばさ105号
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2階建車両です
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■定禅寺通り
まず最初に定禅寺通りに向かう。
杜の都・仙台を象徴する並木道の一つで、
約700mにわたってケヤキ並木が続いています。
仙台七夕祭りやSENDAI光のページェントなどのイベントの
舞台となっています。
ちょうど、定禅寺ストリートジャズフェスティバル in SENDAIが
開催されていて、とてもにぎわっていました。
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定禅寺通りの代表的な彫刻
エミリオ・グレコ作「夏の思い出」
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■昼食
仙台名物「冷やし中華」発祥の店「北京料理 龍亭」へ。
昭和12年に、中華料理店の問題である夏の売り上げ低下の解決策として、
初代店主が考案したとのこと。
当然ながら、「涼拌麺」と呼ばれる冷やし中華を注文。
醤油だれとゴマだれを注文して、シェアしました。
醤油だれは、さっぱりとした酸味でさわやかな風味。
これまで食べたことのない、とてもおいしい冷やし中華でした。
■仙台城跡(青葉城跡)
初代仙台藩主伊達政宗公により築城。
本丸には豪華な本丸御殿が建造されましたが、
将軍徳川家康公の警戒を避けるために、
あえて天守閣は設けなかったといわれています。
火災や地震により何度か建物や石垣の一部を失い、
その都度再建されましたが、
明治政府の廃城令によりほとんどの建物が破壊されました。
さらに昭和20年の仙台空襲により、建物は完全に焼失してしまいました。
現在は、復元された大手門脇櫓(隅櫓)と石垣が残るのみとなっています。
平成15年に国の史跡に指定されています。
一般的な城(天守閣など)を想像して行くと、
ちょっとがっかりするかもしれません。
あくまでも城跡です。
有名な伊達政宗公騎馬像があります。
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6つの具は別皿に盛られてきます
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伊達政宗公騎馬像
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本丸石垣
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大手門脇櫓(隅櫓)
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仙台城本丸にある「菓匠三全 青葉城・本丸店」にて、
「ずんだシェイク」を飲む。
「ずんだ」とは、枝豆(大豆)をすりつぶして作るペーストのこと。
ずんだの粒々感が面白い食感です。
ほどよい甘さで、毎日飲んでも飽きないようなおいしさでした。
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■瑞鳳殿
70歳で生涯を閉じた伊達政宗公の御霊屋(霊廟)。
桃山文化の華麗な建築を誇り、昭和6年に国宝に指定されましたが、
仙台空襲により焼失してしまいました。
現在の建物は、昭和54年に再建されたものです。
境内には、二代藩主忠宗公の御霊屋「感仙殿」や
三代藩主綱宗公の御霊屋「善応殿」などがあります。
感仙殿と善応殿も仙台空襲で焼失し、昭和60年に再建されました。
金の装飾と鮮やかな色使いで、豪華絢爛な建物でした。
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瑞鳳殿
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感仙殿
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善応殿
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■村上屋餅店
明治10年創業の老舗のお餅店。
仙台名物「づんだ餅」を初めて商品化したお店と言われています。
「づんだ餅」と「づんだミルク(かき氷)」を注文、シェアして食べました。
「餅は餅屋」とはよく言ったもので、餅はちょうどいい感じの弾力感です。
づんだあんは、ほどよい甘さと絶妙な塩加減で、とてもおいしかった。
「づんだミルク」もさっぱりしていて良かったです。 |
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づんだ餅
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づんだミルク(かき氷)
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午後3時、大崎八幡宮の参道を歩いている時に雨が降ってきました。
天気予報通りでした。
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■大崎八幡宮
祭神は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后。
坂上田村麻呂が武門の守護神である宇佐神宮を勧請して、
鎮守府八幡宮を創祀したことに始まるといわれています。
現在の社殿は、伊達政宗公により慶長12年(1607年)に
造営されたものです。
桃山建築の粋を凝らした絢爛たる社殿となっていて、
安土桃山時代の唯一の遺構として国宝に指定されています。
訪れたときがちょうど例大祭の時期で、社殿では献饌式という
儀式が行われていました。
とても厳かな雰囲気が漂っていました。
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北参道鳥居
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社殿(国宝)
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長床(国指定重要文化財)
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■青葉神社
祭神は、武振彦命(たけふるひこのみこと:伊達政宗公の神号)。
政宗公の御霊を崇めるため、有志が政宗公を祀る神社の創建を請願、
明治7年に許可され、社殿が造営されました。
政宗公の正室・愛姫(めごひめ)も合祀されています。
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手水舎の龍
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■仙台東照宮
祭神は、東照大権現(徳川家康公の神号)。
二代藩主伊達忠宗公が幕府への忠誠心を示すために
創建したといわれています。承応3年(1654年)完成。
以来、伊達家の守護神として祀られ、
仙台藩の手厚い保護を受けてきました。
本殿、唐門、透塀、石鳥居、随身門は創建当時のもので、
国の重要文化財に指定されています。
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随身門(国指定重要文化財)
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幣拝殿
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本殿、唐門、透塀
(いずれも国指定重要文化財)
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■本日のお宿
「仙台ロイヤルパークホテル」。
仙台市北部の郊外にあります。
ヨーロッパの迎賓館を思わせる優雅なシティホテルです。
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庭園
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夜景
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■夕食
ホテル内の「日本料理 源氏香」にて「伊達な会席」。
宮城の名物食材を楽しむことができました。
仙台牛がとてもおいしかったです。
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本日の先付け
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おすすめの御椀
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御造り盛り合わせ
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おすすめ焚き合せ
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焼き物(仙台牛石焼きステーキ)
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牛タンかまぼこ
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御食事(白石うーめん) |
水菓子(ずんだ餅、季節の果物) |
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