ススキが黄金色になったということで、箱根の仙石原に
行ってきました。
ススキ野原は、見る方向によって黄金色や銀色に輝き、
風が吹くと穂が揺れて、波打つじゅうたんのようでした。
箱根湯本では、伝統的な大名行列が開催されていました。
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■仙石原
神奈川県箱根町にあり、
台ヶ岳北側斜面はススキ野原が広がっています。
秋にはススキが一斉に穂をつけ、太陽の光を浴びると
黄金色のじゅうたんのように見える美しい風景です。
「かながわの景勝50選」にも選ばれています。
野原には散策路が設けられていて、
ススキの穂の中を散策することが可能です。
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■大涌谷
約3000年前に箱根の最高峰の神山が、
箱根火山最後の水蒸気爆発をおこした爆裂火口で、
今もなお熱い水蒸気と硫気を噴出しています。
古来より「大地獄」と呼ばれていましたが、
明治6年に明治天皇・皇后両陛下の行幸啓に際し、
大涌谷と改称されました。
「かながわの景勝50選」に選ばれています。
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雲がなければ
雄大な富士山が見えるのに・・・
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名物の延命長寿の黒玉子
1個食べると7年寿命が延びるとか
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■昼食
箱根湯本の近く、塔ノ沢にある「鯛ごはん懐石 瓔珞」。
名前の通り、鯛ごはんの店です。
ご主人は京都の老舗料亭「瓢亭」で修行されたとのこと。
「鯛ごはん膳 さくら」を注文。
鯛ごはんは、鯛の形をした器に入っています。
ほぐした鯛の身はしっとりしていて、
ご飯にも鯛の旨味がしっかりと染み込んでいます。
他の料理はどれも彩りが美しく、味は繊細で上品でした。
とてもおいしくて、大満足。
ちなみに、鯛ごはんはお代わりができます。
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食事の前に瓔珞オリジナルの
鯛の形をした干菓子が出てきます
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■甘酒茶屋
旧東海道にある400年あまりの歴史をもつ茶屋。
甘酒と力餅(安倍川餅)を注文。
甘酒は添加物をいっさい使わず、
麹の自然なうまみと塩加減で作る昔からの調理法。
お餅は杵でつき、備長炭で焼いているとのこと。
甘酒は甘過ぎず、すっきりした感じで飲みやすい。
餅はとても柔らかく、ウグイス粉(青大豆のきな粉)がいい感じ。
甘いもの同士の組み合わせでしたが、
絶妙なバランスで、おいしく頂きました。
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囲炉裏がありました
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■どらやき
小田原市内にある和菓子屋「菜の花」へ。
この店は、十勝の低農薬の小豆、埼玉の低農薬の小麦粉、
地元神奈川の露地飼いの有精卵、徳島の和三盆糖の蜜、
沖縄でも質の高い波照間の黒糖などを使い、
素材にこだわったお菓子を提供しています。
どらやき「小田原うさぎ」と温泉まんじゅう「箱根のお月さま」を購入。
「小田原うさぎ」は、粒あんの中に角切りのバターが入っています。
変わった組み合わせですが、
バターの塩加減とあんこの甘味が絶妙で、とてもおいしいです。 「箱根のお月さま」も上品な甘さで、こちらもおいしい。
お気に入りのお店の一つです。
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どらやき「小田原うさぎ」 |
温泉まんじゅう「箱根のお月さま」 |