新鮮な海の幸を堪能し、新鮮な農産物をゲットするために、
南房総方面に「道の駅」めぐりに行ってきました。
南房総は全国有数の「道の駅」の集中地域です。
訪問した「道の駅」は、いずれもたいへん充実していて、
休憩施設というより観光施設のようでした。
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■海ほたるパーキングエリア
東京湾アクアライン上にあるパーキングエリア。
平成9年12月18日供用開始。
川崎からの東京湾アクアトンネルと、
木更津からの東京湾アクアブリッジを連結する目的で作られた人工島で、
全長約650m、全幅約100mの長方形をした島です。
島の正式名称は「木更津人工島」。
パーキングエリアは5階建で構成されていて、
1階から3階までが駐車場、4階・5階が営業施設となっています。
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木更津方面(東京湾アクアブリッジ) |
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風の塔(川崎人工島)
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アクアトンネルの掘削に使用した
「カッターフェイス」(直径14.14m)
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■道の駅 富楽里 とみやま
所在地:南房総市(旧富山町)
千葉県内14番目の道の駅。
平成15年4月4日開業。
「富山の楽しい里」を短く表現し、
「誰でも“ふらり”と立ち寄れるスポットになってほしい」という
願いを込めて命名されました。
富山地区の350名の生産者が丹精込めた野菜や切り花、
近くの小浦漁港で水揚げされた地魚の販売などを行っています。
地魚を味わえる漁協直営の海鮮レストランなどもあります。
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ツバメの巣がたくさんありました
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■道の駅 ちくら・潮風王国
所在地:南房総市(旧千倉町)
平成9年7月16日開業。
千倉の海産物が多数販売されていて、
アワビ・伊勢エビなどの高級食材も安価で買うことができます。
また、新鮮な海の幸を味わえる食事処があり、
マグロやアジといった定番ものをはじめ、
マンボウやクジラといった珍しいものも食べることができます。
目の前には房総の海が広がり、
広い岩場もあるので磯遊びも楽しめます。
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展示されている漁船「第一千倉丸」
船内の見学が可能です
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■昼食
道の駅 ちくら・潮風王国内にある「旬膳 はな房」。
限定30食のボリュームたっぷりの「王様丼」が名物です。
私は限定メニューの「くじら丼」、妻は一番人気の「海鮮丼」、
追加で「さざえのつぼ焼き」と「地アジの刺身」を注文。
シェアして食べました。
「くじら丼」は濃厚な味で、臭みは全く無かったです。
「海鮮丼」は、新鮮なネタをいろいろ楽しめました。
この「海鮮丼」にタイムサービスで付いてきた「アジフライ」が
とてもふわふわで絶品でした。
(「アジフライ盛り」の単品メニューもあるので、ぜひ食べてみて下さい)
どの品も、とてもおいしかったです。 |
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くじら丼
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地アジの刺身
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海鮮丼
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さざえのつぼ焼き
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■野島埼灯台
房総半島の最南端に立つ日本で2番目に古い洋式灯台で、
「日本の灯台50選」にも選ばれています。
高さ29m。光が届く距離17海里(約31km)。光の強さ73万カンデラ。
慶応2年(1866年)にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの4か国と
結んだ「江戸条約」によって建設を約束した8か所の灯台の一つ。
明治2年にフランス人技師ヴェルニーの設計によって建設されました。
建設当初は白色八角形のレンガ造灯台で、
大正12年の関東大震災で倒壊してしまいましたが、
大正14年に現在の白色塔形コンクリート造で再建されました。
昭和20年に太平洋戦争の攻撃で再び大きな被害を受けますが、
翌年に完全復旧し現在に至っています。
灯台内部は一般公開されていて、
展望台からは太平洋や伊豆大島を望むことができます。
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初点プレート
明治己巳(つちのと み)季
十弐月十八日 点燈
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第2等フレネル式閃光レンズ
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展望台からの眺め
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無線方位信号所
右上にかすかに伊豆大島が見えます
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霧信号所
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■道の駅 三芳村 鄙の里
所在地:南房総市(旧三芳村)
朝採りの新鮮な農産物、村の産物を加工した
味噌・ソーセージ・漬物などのオリジナル商品、
搾りたての新鮮な牛乳を使った乳製品、
手作り工芸品などが販売されています。
その他、地元農産物を使った料理教室やレストランなど、
地元で生産されたものにこだわった取り組みがなされています。 |
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三芳産の牛乳で作った
濃厚なソフトクリーム
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■道の駅 とみうら 枇杷倶楽部
所在地:南房総市(旧富浦町)
平成5年11月27日開業。
富浦特産で大粒の「枇杷」にちなみ、
またたくさんの出会いのある「倶楽部」となる願いを込めて命名されました。
平成12年に開催された「全国道の駅グランブリ2000」で
最優秀賞を受賞しています。
ショップでは、主に富浦特産のびわを使用した
オリジナルのゼリーやジャムなどを販売。
カフェでは、びわドリンクやびわソフトクリームなどが味わえます。
また、びわ狩りやいちご狩り、ポピーなどの花摘みの
受付・案内も行っています。 |
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びわまるごとソフト |