朝5時過ぎに起きて金沢城公園を散策。
地元の方が散歩やジョギングをされており、
多くの方から挨拶をしていただきました。
1時間ほど散策してホテルへ。
朝食は金沢の台所「近江町市場」で食べるため、
身支度をしてチェックアウト。
まずはバスで金沢駅に向かいます。
今日はバスで観光地を巡るので、
荷物をコインロッカーに預けました。
金沢をバスで巡るには
「北鉄バス1日フリー乗車券」が便利です。
主要観光地を巡る
「城下まち金沢周遊バス」に乗れるほか、
指定エリア内の路線バスにも乗ることができます。
1日500円で乗り放題。
有効に活用させていただきました。
続いて、近江町市場へ。
■近江町市場
石川県特産の加賀野菜や海産物などが一堂に会した
活気あふれる市場。
市民の台所としてだけでなく、
金沢ならではの観光名所としても知られています。
狭い小路を挟んで約180の店舗が建ち並び、
食品だけでなく、衣類や生花、洋品雑貨など
様々なものが販売されています。
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北鉄バス1日フリー乗車券 |
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近江町市場 |
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■朝食
「もりもり寿し 近江町店」。
朝7時から開いている人気の回転寿司店。
三種のネタを一貫ずつ食べられる
三点盛りが多数あるのが特徴のお店です。
以下のものを注文して妻とシェアしました。
・北陸えび三点盛り(がすえび、白えび、生甘えび)
・北陸五点盛り(がすえび、白えび、のど黒、梅貝、
ほたるいか黒造り)
・ぼたんえび
・のど黒
・まぐろ三点盛り(赤身、ねぎとろ、中とろ)
・ずわいがに
・がすえび
・生ほたるいか軍艦
ごちそうさまでした。 |
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北陸えび三点盛り
(がすえび、白えび、生甘えび) |
北陸五点盛り
(ほたるいか黒造り、白えび、のど黒、梅貝、がすえび) |
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ぼたんえび |
のど黒 |
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まぐろ三点盛り
(赤身、ねぎとろ、中とろ) |
ずわいがに |
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がすえび |
生ほたるいか軍艦 |
今日の観光は尾山神社から。
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■尾山神社
明治6年(1873年)創建。
主祭神は加賀藩藩祖・前田利家公。
平成10年には正室であるお松の方も合祀されました。
宝物には利家公の守り刀があり、
国の重要文化財に指定されています。
この神社のシンボルは特徴的な「神門」。
明治8年(1875年)に建てられたもので、
和漢洋の三様式が混用された珍しい門です。
擬洋風建築と呼ばれる木造建築で、三層構造のうち
一層目は白漆喰と煉瓦、戸室石で覆われ、
二、三層目には美しい高欄が配されています。
三層目には四面五彩のステンドグラスが
はめ込まれており、
夜間にライトアップされる様子は美しく幻想的です。 |
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神門(国指定重要文化財) |
神門のステンドグラス |
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拝殿 |
前田利家公像 |
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■長町武家屋敷跡
加賀藩の中級武士が多く住んでいたところで、
黄土色の土塀や長屋門が昔の姿をとどめています。
今も市民生活が営まれ、
昔ながらの街並みの中に現代の生活が溶け込む
独特の風情が漂う魅力的なエリアです。
雪や凍結から土塀を守る「こも掛け」は、
兼六園の雪吊りとともに
金沢の冬の風物詩となっています。 |
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左側は新家邸長屋門
(金沢市指定保存建造物) |
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■武家屋敷跡野村家
代々奉行職を歴任してきた
加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡。
長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡で、
格式を重んじた当時の様式を見学することが
できます。
特に、
加賀藩のお抱え絵師による山水画を施した襖や、
ギヤマン入りの障子戸、総檜造りの格天井などは
文化財的な評価が高いものとなっています。
庭園には樹齢400年の山桃や椎の古木、
六尺に及ぶ大雪見灯篭、桜御影石の大架け橋などが
絶妙なバランスで配置されており、
濡れ縁まで迫る曲水や落水を配した佇まいからは、
屋敷と庭園が見事に調和した造りを
感じることができます。
2009年にミシュランの格付けにて二つ星に選ばれ、
また過去には米国の庭園専門誌の
日本庭園ランキングで第3位に選ばれるなど、
海外からも高い評価を受けています。 |
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野村伝兵衛信貞の着用した甲冑 |
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謁見の間(手前)と上段の間(奥)
昭和初期に加賀の支藩・大聖寺藩の北前船の
船主・久保彦兵衛の豪邸の一部を移築したもの |
上段の間
藩主を招いた際に使用された部屋
紫檀や黒檀に緻密な細工を加えた木材を使用
格天井は格式を重んじた総檜造り |
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奥の間 |
濡れ緑と庭園
庭園はミシュランで二つ星を獲得しました |
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兼六園の観光の前に箔一の金箔ソフトを食す。
金箔は味も香りもありません。
まあ、話の種ということで。。。
■兼六園
国指定特別名勝。
敷地面積は約11.4万㎡。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並んで
日本三名園の一つに数えられています。
江戸時代を代表する池泉回遊式庭園で、
歴代加賀藩主により、
長い歳月をかけて形づくられてきました。
延宝4年(1676年)、五代藩主・前田綱紀公が
別荘を建ててその周りを庭園化したのが始まり。
文政5年(1822年)、十二代藩主・斉広公が
隠居所の建造に際して拡張整備を行い、
天保8年(1837年)、十三代藩主・斉泰公が
霞ヶ池を掘り広げて栄螺山を築くなどの
拡張整備を行い、ほぼ現在の形となりました。
いくつもの池を穿ち、それらを結ぶ曲水を造り、
掘りあげた土で山を築いて御亭を点在させるなど、
様々な時代の庭園手法を駆使して造られた庭園です。
桜や梅、紅葉など四季折々の美しさが見られますが、
特に雪に備えて行われる雪吊りは冬の風物詩と
なっています。
ミシュランでは最高ランクの三つ星を獲得し、
国内のみならず海外からも多くの観光客が
訪れています。 |
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徽軫灯籠(ことじとうろう)
言わずもがな兼六園のシンボル
灯籠の二股の脚の形が琴の糸を支える琴柱(ことじ)に
似ていることから名前がついたといわれています |
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唐崎松
13代藩主・前田斉泰公が琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松
冬期には雪の重みによる枝折れを防ぐため雪吊りが施されます |
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霞ヶ池
兼六園のほぼ中心部に位置する園内で最も大きな池
画像中央は蓬莱島 |
蓬莱島
霞ヶ池を海に見立て、不老長寿の神仙島になぞらえたもの
島を亀の形に似せてあるので、亀甲島とも呼ばれています |
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曲水
広大な園内を逆S字に曲がりながら緩やかに流れる水路
5月には約4万本のカキツバタが咲き誇り、多くの人を魅了します |
花見橋
曲水に架かる擬宝珠の欄干のある木橋
素晴らしい花の眺めを楽しめることから名付けられました |
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根上松
高さ約15mの黒松
十三代藩主・斉泰公が土を盛り上げて若松を植え、
成長後に土を除いて根をあらわにしたものだと伝えられています
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根上松の根
大小40数本もの根が地上2mまでせり上がっています |
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瓢池(ひさごいけ)
園内で最も古い時代に作庭されたといわれる池
くびれた形が瓢箪に似ていることから名付けられました |
海石塔
瓢池の中島に建つ高さ4.1mの塔
虫が喰ったように穴のあいた薄茶色の笠石が
六重に積み重ねられています |
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翠滝
霞ヶ池から流れ出て瓢池に注ぎ込む高さ6.6mの人工の滝
落下した水が石に当たって砕け広がるように工夫されています |
噴水
文久元年(1861年)に造られた日本最古といわれる噴水
霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差を利用した
自然の水圧で吹き上がっています |
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■成巽閣
十三代藩主・斉泰公が母・眞龍院のために
文久3年(1863年)に建てた奥方御殿。
国指定重要文化財。
建築当時は巽御殿と呼ばれましたが、
後に成巽閣と改められました。
寄棟造りの二階建ての建造物で、
階下は書院造り、階上は数寄屋風書院造りという
二つの様式を取り入れています。
花鳥の欄間や小鳥の絵が描かれたギヤマンなど、
小鳥や花が多くあしらわれた優美な空間で、
母への心配りに満ちあふれた御殿となっています。 |
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※館内撮影禁止だったため外観しか画像がありません |
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■金沢城
犀川と浅野川に挟まれた台地に築かれた平山城。
櫓や門に見られる、
白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠壁と
屋根に白い鉛瓦が葺かれた外観、
櫓一重目や塀に付けられた
唐破風や入母屋破風の出窓が特徴です。
日本百名城のひとつで、
城址は国の史跡に指定されています。
金沢城は天正8年(1580年)、
戦国時代の武将・佐久間盛政公が築城を開始。
天正11年(1583年)、
加賀藩初代藩主・前田利家公が入城して、
本格的な近世城郭へと姿を整えていきました。
その後、文禄元年(1592年)の石垣普請、
元和7年(1621年)の本丸拡張などを経て、
寛永の大火後(1631年以後)、
現在の金沢城に近い姿になりました。
天守は慶長7年(1602年)、落雷による火災で焼失。
その後は徳川幕府への遠慮から
再建されませんでした。
その他の建物も度重なる火災により、
石川門・三十間長屋・鶴丸倉庫以外は全て焼失。
平成13年、古絵図や古文書などをもとに
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓が復元され、
江戸時代末期の頃の景観が現代に蘇りました。
平成27年には、三代藩主・利常公の作庭から
廃藩まで城内に存在していた庭園
「玉泉院丸庭園」が再現されました。
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石川門(国指定重要文化財)
金沢城の搦手門(裏門)にあたる門
一の門、二の門、続櫓と二層二階建ての
石川櫓で構成された枡形門となっています
天明8年(1788年)再建 |
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石川門一の門(高麗門) |
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石川門二の門(櫓門) |
石川櫓 |
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石川門枡形虎口内部
同じ場所で違う積み方をした珍しい石垣があります
左側は打込み接ぎ(うちこみはぎ)
右側は切込み接ぎ(きりこみはぎ) |
河北門
三の丸の正面にあり、金沢城の実質的な正門
一の門、ニの門、枡形土堀及び続櫓の機能を持つ
ニラミ櫓台で構成された枡形門となっています
平成22年再建 |
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河北門一の門(高麗門) |
河北門二の門(櫓門) |
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ニラミ櫓台 |
橋爪門
二の丸の正門
石川門、河北門とともに三御門と呼ばれています
一の門、二の門、二重塀からなる枡形門で
枡形は城内最大の規模を誇ります
一の門(平成13年再建)、二の門(平成27年再建) |
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橋爪門一の門(高麗門) |
橋爪門二の門(櫓門) |
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橋爪門一の門脇土塀 |
橋爪門続櫓(中央右後方)
橋爪門枡形を監視する物見櫓
平成13年再建 |
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五十間長屋
菱櫓と橋詰門続櫓を結ぶ多門櫓
武器等を保管する倉庫と城壁の機能とを兼ね備えた建物です
平成13年再建 |
五十間長屋にある唐破風の出窓
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←菱櫓
大手と搦手を監視する物見櫓
その名の通り鈍角100度、鋭角80度の菱形の建物です
平成13年再建 |
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菱櫓(中央左後方)
鉛瓦が白く光ってうっすらと雪化粧したかのように見えます |
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三十間長屋(国指定重要文化財)
本来は食器類を納めた倉庫でしたが
江戸時代後期には武器・弾薬を納めたといわれています
安政5年(1858年)再建 |
玉泉院丸庭園
明治期に廃絶され、その面影は失われていましたが
平成27年に江戸時代末期の姿が再現されました |
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戌亥櫓跡
戌亥櫓は本丸の北西隅に位置していました |
鉄門跡
鉄門は二の丸から本丸に入る正門でした |
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鶴丸倉庫(国指定重要文化財)
嘉永元年(1848年)再建 |
丑寅櫓跡
東の丸の隅櫓があった所で
本丸から北東の方角に位置していました |
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辰巳櫓跡
東の丸の隅櫓があった所で
本丸から南東の方角に位置していました
金沢城の一番の弱点である兼六園方向を監視していました
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いもり堀
金沢城の南西側を囲む外堀
明治時代に旧陸軍により埋め立てられましたが
平成22年に復元整備されました
鯉喉櫓台(右の石垣)
櫓台と名前が付いていますが
櫓は建てられなかったと考えられています
平成22年復元 |
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観光は一休みして、ここで昼食。
バスでひがし茶屋街に移動します。
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■昼食
ひがし茶屋街のメインストリートにある「十月亭」。
ミシュラン2つ星「日本料理 銭屋」が
プロデュースする日本料理店です。
江戸後期のお茶屋の建物が印象的なお店で、
ゆったりと落ち着いた雰囲気の中、
食事を楽しむことができます。
お昼のおすすめ「竹かご弁当」を注文。
四季折々の味覚を上品に盛り合わせた、
金沢の伝統が香るお弁当です。
今日はバス移動なので地ビールも注文。
おいしくいただきました。 |
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竹かご弁当 |
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昼食後は再び観光。
ひがし茶屋街を散策します。
■ひがし茶屋街
金沢にある3つの茶屋街のひとつで、
金沢を代表する観光地のひとつ。
ひがし茶屋街は約200年ほど前、
加賀藩が城下のお茶屋を集めて誕生した
藩公認の茶屋街で、
南北約130m、東西約180m、面積は約1.8万㎡。
石畳の両脇に出格子を備えた
伝統的な造りのお茶屋が続く情緒ある街並みは、
国の重要伝統的建造物群保存地区に
指定されています。
保存地区内の建築物140のうち
約3分の2が伝統的建造物となっており、
茶屋街創設時から明治初期に建築された
茶屋様式の町家が多く残っています。
現在では和菓子、伝統工芸品、雑貨などを扱う
お店やカフェが充実する街となっており、、
風情ある街並みの中でショッピングや食事を
楽しむことができます。 |
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■主計町茶屋街
ひがし茶屋街から浅野川大橋を挟んで
対角線上に位置しています。
このあたりに加賀藩士・富田主計の屋敷が
あったことからこの名が付けられました。
メインストリートには、
昔ながらの料亭や茶屋、和風カフェなどが建ち並び、
純和風の風情を醸し出しています。
金沢の3茶屋街の中では
一番こじんまりとした小さな茶屋街ですが、
夕暮れ時には三味線の音が聞こえることがあり、
古都の情緒が最も感じられるエリアとなっています。
この街は金沢の三文豪の一人である
泉鏡花ゆかりの街でもあります。 |
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中の橋
浅野川に架かる白木作りの歩行者専用の橋
泉鏡花の「化鳥」、「照葉狂言」の舞台となった橋です |
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■金沢21世紀美術館
円形の総ガラス張りの建物で、
全てが正面に見えるという不思議な美術館。
「新しい文化の創造」と
「新たなまちの賑わいの創出」をコンセプトとして、
平成16年に開館しました。
時間や空間、従来のジャンルを超えた
様々な芸術活動に親しみ、
体感することができる美術館となっています。 |
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スイミング・プール(レアンドロ・エルリッヒ作) あたかも深く水で満たされているかのように見えますが、
実際はガラスの上に深さ約10cmの水が張られているだけで、
ガラスの下は空間になっていて内部に入ることができます |
カラー・アクティヴィティ・ハウス(オラファー・エリアソン作)
色の三原色(シアン、マゼンタ、イエロー)の色ガラスの壁が
一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品です |
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これにて今回の旅の行程はすべて終わり。
再びひがし茶屋街に戻って一休みしました。
お店は「森八 ひがし三番丁店」。
江戸時代の町屋をそのまま利用した
加賀藩御用達の茶寮です。
上生菓子・お抹茶セットを注文。
季節によって異なる芸術的な上生菓子が
用意されています。
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被綿(きせわた)
陰暦9月8日に菊の花に綿をかぶせ露と香りを移し取り、
翌9月9日の重陽の節句にその綿を体に当てて長寿を祈ります |
秋桜(こすもす)
ギリシャ語で「美しい」「秩序」に由来し、
宇宙をコスモスと呼ぶのと同じ語源で、
星々や花びらが整然と並ぶ様子の美しさを称えたもの |
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北陸新幹線に乗るため、バスで金沢駅へ。
駅に着いてからお土産と
新幹線車内で食べるお弁当をゲット。
■帰着
金沢駅17:55発かがやき514号に乗車。
早速、お弁当を食べます。
旅行中、海鮮系が多かったので肉系を購入しました。
贅沢能登牛と能登豚弁当!
一度に二種類の味が楽しめ、
石川県産にこだわった
ボリュームたっぷりなお弁当です。
とてもおいしかったです。
東京駅には20:23定刻着。
京浜東北線で横浜の自宅に帰りました。
4日間お疲れさまでした。 |
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金沢駅前の鼓門 |
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かがやき514号 |
贅沢能登牛と能登豚弁当 |