■朝食
ホテル1階「ヒバラダイニング」」にてビュッフェ。
よくある普通のメニューでした。 |
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本日最初の観光はホテル近くにある五色沼から。
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■五色沼
正式には五色沼湖沼群とよばれ、
大小十数の沼で構成されています。
明治21年(1888年)の磐梯山の噴火により、
川がせき止められて誕生したもので、
エメラルドグリーンやコバルトブルーなど
色とりどりの神秘的な沼が点在しています。
今回は、柳沼、青沼、瑠璃沼、弁天沼を巡った後、
来た道を戻って、車で毘沙門沼に行きました。
・柳沼
裏磐梯物産館近くの沼。
紅葉の季節にはカエデやウルシで美しく染まります。
・青沼
五色沼湖沼群の中で最も青白色に光っています。
・瑠璃沼
五色沼湖沼群の中で最でも神秘的な沼。
見る場所により水の色が変わります。
・弁天沼
五色沼の中で2番目に大きい沼。
遠く吾妻の山並みも望め明るく広々としています。
・毘沙門沼
青緑色に光る五色沼最大の沼。
磐梯山の荒々しい火口壁が目に飛んできます。 |
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柳沼
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柳沼
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森の中を進んでいきます
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青沼
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青沼
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瑠璃沼
背後に磐梯山が見えます
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瑠璃沼
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弁天沼
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弁天沼
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毘沙門沼
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毘沙門沼
ボート遊びもできます
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続いて蔵とラーメンの町・喜多方へ向かいます。
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■昼食
喜多方ラーメンの老舗「坂内食堂」。
昭和33年(1958年)創業。
市内に120店舗もあると言われる
喜多方ラーメン店の御三家の一つ。
雑誌やテレビ等で絶えず取り上げられ、
休日には長い行列ができます。
11時過ぎに訪れましたが店の前には行列がなく、
店内に6人ほどが待っているだけでした。
行列を覚悟していたので拍子抜けです。
5分ほどで席に着くことができました。
「支那そば」と「肉そば」を注文。
焼豚をシェアしました。
麺はシコシコとしたコシのある太めのちぢれ麺。
スープは秘伝のあっさり味の豚骨スープ。
極みはとろ~りとろける自家製の特製焼豚。
おいしくいただきました。
食べ終わって店から出ると行列ができていました。
早い時間に訪れて良かったです。 |
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上2枚とも食後に撮影
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支那そば
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肉そば
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■若喜商店
宝暦5年(1755年)創業の味噌醤油製造元。
レンガ造りの蔵と店舗は
国の登録有形文化財に指定されています。
レンガ蔵は明治37年(1904年)築。
三階建ての道具蔵と二階建ての座敷蔵で構成されています。
蔵座敷の一階部分は縞柿という貴重な柿の木で造られており、
二階はすべてが欅造りとなっています。
店舗は昭和6年(1931年)築。
喜多方出身の故・本間嘉平氏(後に大成建設会長)が
東京工業大学の卒業製作として設計した建物です。
店のご主人にいろいろ説明していただきました。
ユーモアあふれる説明で楽しかったです。 |
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座敷蔵
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レンガ蔵(左:座敷蔵、右:道具蔵)
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店舗
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■そばカフェ じーま
築130年を超える蔵を改装したお店。
自家製粉した蕎麦粉を使った手打ちそばや
そば粉で作るオリジナルデザートがあります。
そばは日本人には馴染みの食べ物ですが、
それ以外の形でそばを食べる機会はあまりないかもしれません。
そばは粉にしてクレープやケーキなどのお菓子に、
また実を揚げればカリカリの食感がおいしい
おつまみやスナックとしても楽しむことができます。
「そばのさまざまなおいしさをお伝えしたい」
その想いから始めた店だそうです。
おいしそうなメニューがたくさん並んでいたので、
「そばシフォンケーキ」、「そばクレープ」、「そばうむ」と
3つも注文してしまいました。
いずれも、とても美味でした。 |
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そばシフォンケーキ
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そばクレープ
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そばうむ
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再び裏磐梯方面に戻ります。
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■磐梯吾妻レークライン
磐梯高原と磐梯吾妻スカイラインを結ぶ13.1kmの道路。
料金徴収期間満了に伴い、
平成25年7月25日から一般の県道となっています。
磐梯山の噴火で生まれた桧原湖、小野川湖、秋元湖の
湖沼を眺めながら林の中を走るルートで、
磐梯山と湖沼が織り成すパノラマを体験できます。
3つの湖と磐梯山を一度に見渡せる三湖パラダイスや
県下有数の渓谷美を誇る中津川渓谷などの
ビューポイントがあります。 |
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涼風峠
小野川湖が見渡せる展望スポット
小さな島が点在する湖の風景が幻想的
中津川渓谷
県下有数の渓谷美
新緑や紅葉時期が特に美しい |
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三湖パラダイス
裏磐梯三湖が一望できます
小野川湖(手前)と桧原湖(奥) |
三湖パラダイス
秋元湖
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三湖パラダイス
櫛ヶ峰(左)と磐梯山(右)
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中津川渓谷
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続いて磐梯吾妻スカイラインを走ります。
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■磐梯吾妻スカイライン
福島市の高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長28.7kmの観光道路。
平成25年7月25日に有料道路から一般道路に移行しました。
平均標高1350m、最高地点1622mの山岳道路で、
吾妻連峰を縫うように走る、まさに「空を走る道」。
変化に富んだドライブが楽しめます。
沿線には作家・井上靖氏が命名した
「吾妻八景」に代表される景勝地が続き、
四季折々に表情を変える絶景は、
日本の道百選にも選ばれています。 |
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国見台
磐梯山や猪苗代湖が
遠望できる絶景ポイント
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天風境
見渡す限りのブナの樹海を前に
自然の雄大さを堪能できるポイント
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幕滝(天風境より)
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湖見峠
磐梯山をめぐる4つの湖
(猪苗代湖、小野川湖、秋元湖、桧原湖)
が遠望できます
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上の画像と同じような構図ですが
こちらは双竜の辻より撮影 |
湖見峠付近より磐梯吾妻スカイラインを望む
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双竜の辻
安達太良山(左端)と磐梯山(右端)の二つの秀峰を空で対峙する二つの竜に見立てました
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浄土平より一切経山を望む
噴煙が上がっています |
浄土平より吾妻小富士を望む
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つばくろ谷
かつてイワツバメが飛び交ったことから
名付けられた渓谷 |
今回の観光はこれにて終了。
東北自動車道を通って郡山に向かいます。
郡山に18時前に到着。
レンタカーを返し、お土産と駅弁を調達。
それでも時間が余ったので、スタバでしばし休息。
■帰着
郡山駅19:30発やまびこ156号に乗車。
ほぼ満席でした。
早速、駅弁を食べます。
チョイスしたのは「福島牛 牛めし弁当」。
福島の大地が育んだ「福島牛」を
郡山のブランド米「あさか舞こしひかり」に載せたお弁当。
お肉はやわらかく、旨みたっぷり。
アクセントのごぼうも美味でした。
ビールとともにおいしくいただきました。
東京駅20:48着。
東海道線に乗り、自宅に帰りました。
■感想
今回の旅では戊辰戦争の史跡を辿ることで、
朝敵の濡れ衣を着せられた会津藩の無念さや
多くの悲劇の惨状を知り、
会津の人達それぞれの想いが伝わってくるようで、
考えさせられることがたくさんありました。
磐梯山周辺では大自然の美しさと荒々しさの両面を
感じることができました。
特に磐梯吾妻スカイラインの景観がすばらしかったです。
また、会津にはさまざまな郷土料理があり、
その多くを楽しむことができたのが良かったです。
味噌田楽が一番のお気に入りです。 |
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