ホテルでの朝食をほどほどに済ませ、讃岐うどんの店に向かいます。
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■山越うどん
あらゆる「讃岐うどんランキング」で上位に入るほどの超人気店。
休日には2000人を超える客が集まります。
釜玉うどん発祥の店です。
8時50分くらいに駐車場に到着。
すでに食べ終わって帰ってくる人もいます。
長蛇の列に並びます。
回転が早いので、15分くらいで注文の順番が回ってきました。
当然ごとく「かまたま」を注文。
品物をもらって、トッピングに「ちくわ天」を取り、精算。
注文のシステムは、パンフレットが置いてありますし、
前の人を参考にすれば大丈夫です。
中庭のベンチで食べました。
玉子の半熟加減が良い感じ。
うどんのコシはあまり強くないですが、とてもモッチリしていました。
釜玉用のダシが置いてありますが、
ほんの少しかけるだけで充分です。
かけなくても甘くておいしかったです。
ちくわ天も衣がサクサクで、とても美味でした。
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かまたま(釜揚げ玉子うどん)
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ちくわ天
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■よしや
店主が小さい頃から通っていた名店・宮武うどんの影響を強く受け、
平成21年にオープンさせた、純手打うどんにこだわる店。
日讃製粉の人気小麦粉「みどりあひる」を使用。
手ゴネ・足踏み・長時間熟成・手のし・手切りといった工程を
機械を一切使用しない昔風の作り方で実践しています。
10時過ぎに行きましたが、行列もなく、それほど混んでませんでした。
「かけうどん」の「ひやひや(うどん:冷、だし:冷)」と
「ひやあつ(うどん:冷、だし:熱)」を注文。
トッピングに「牛すじコロッケ」を取り、品物をもらって、精算。
太さが不揃いで、ねじれた麺がいい感じ。
しっかりとしたコシがあり、ほどよい噛み応えです。
ダシは、昆布とイリコのシンプルな構成で、
イリコの味がしっかり効いていました。
「ひやひや」と「ひやあつ」をシェアして食べましたが、
温度が変わるだけで味わいも違いました。
どちらも、とてもおいしかったです。
牛すじコロッケは、温かくホクホクしていて美味でした。
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かけうどん(ひやひや)
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牛すじコロッケ
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■金刀比羅宮
古くから「讃岐のこんぴらさん」として親しまれている海の神様。
金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれ、
明治より前は金毘羅大権現と呼ばれました。
御本宮は、象の頭に似ているという象頭山(521m)の中腹に鎮座。
長く続く参道の石段が有名で、
御本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及びます。
主たる祭神の大物主神とともに、相殿に崇徳天皇が祀られています。
創祀年代は不詳ですが、
「玉藻集」(1677年)や「讃州府志」(1745年)には、
「この山の鎮座すでに三千年に向づく」とあります。
大物主神は、
農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、
全国の人々の厚い信仰を集めています。
江戸時代中期には、庶民の間へ信仰が広がって、
金毘羅参りが盛んに行われました。
金毘羅参りは、伊勢神宮へのお蔭参りに次ぐ
庶民の憧れだったといわれています。
785段の石段ですが、一気に上がろうとするときつそうですが、
(実際、途中で挫折している人が何人かいました)
所々で写真を撮りながら、のんびり上がるとつらくなかったです。
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石段の一段目
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一之坂鳥居
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備前焼狛犬
(重要有形民俗文化財)
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灯明堂
(重要有形民俗文化財)
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青銅大燈籠
(重要有形民俗文化財)
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鼓楼
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大門
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五人百姓
この5軒は特別に宮域での
商いを許されています
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桜馬場
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桜馬場西詰銅鳥居
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こんぴら狗
飼い主に代わって
「こんぴら参り」の旅をしたそうです
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神馬
月琴号(6歳)
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書院
(国指定重要文化財)
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祓戸社
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旭社
(国指定重要文化財)
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廻廊
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黄銅鳥居
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賢木門
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最後に控える御前四段坂
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御本宮
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御本宮から讃岐平野を望む
左の三角の山は讃岐富士(飯野山)
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幸福の黄色いお守り
(ミニこんぴら狗付き)
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■長田in香の香
本家初代長田うどんから分家し、
老舗の味を守りつづける釜あげ専門店。
女将さんは「釜揚げうどんしか知らない」と
仰っているそうですが、誰もが認める釜あげの名店です。
私は、うどんの中で釜あげが一番好きなので期待大です。
14時前に到着。行列は店内だけでした。
レジで注文して会計を済ませると札を渡されますので、
席を確保し、徳利からそば猪口にダシを入れておきます。
ちなみに、徳利は大きくて重いので入れるのにコツが必要です。
初心者と分かったのか店員さんが入れてくれました。感謝!
麺がゆで上がると番号が呼ばれますので、
手を挙げると、テーブルまで持って来てくれます。
麺はヌルヌルでモチモチ感がとても良い。
とろけるような食感で、喉越しもなめらか。
また、ダシが絶品です。
イリコの香りが広がり、旨味がしっかりした濃厚な味。
太い麺との相性抜群でした。
期待以上に、おいしかったです。
テーブルには、ねぎ・しょうが・ごまが置いてありますが、
入れると味が変わってしまうので、
最初は入れずに食べて、
好みに応じて入れるようにしたほうがいいと思います。
■丸亀城
現存十二天守の一つで、日本100名城に選ばれています。
標高約66mの亀山に築かれた平山城で、
別名は亀山城または蓬莱城。
天守と大手一の門・二の門が国の重要文化財に指定。
昭和28年に国の史跡に指定されています。
天守の高さは約15m。
三層三階の日本一小さな現存木造天守で、四国内では最も古い。
亀山を取り巻くように石垣が山麓から山頂まで
螺旋状に四重に積み重ねられています。
総高60mの石垣は日本一高く、
三の丸石垣だけで一番高い部分は22mあります。
「石の城」と形容されている名のとおり石垣の名城です。
丸亀城は、慶長2年(1597年)、生駒親正公・一正公が築城に着手、
慶長7年(1602年)にほぼ現在の城郭が完成。
元和元年(1615年)、一国一城令により廃城となりますが、
寛永20年(1643年)、山崎家治公が再建を開始。
万治3年(1660年)、京極高和公が建築途上であったものを
現在の形に完成させました。
山上には、天守以外に十一棟の隅櫓と
それを繋ぐ渡櫓や門などがありましたが、
明治10年(1877年)頃までに、火災や取り壊しにより、
現存するわずかな建物を除いて失ってしまいました。
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釜あげうどん
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大手一の門
(国指定重要文化財)
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大手二の門
(国指定重要文化財)
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見返り坂
傾斜が急で、立ち止まって
後ろを振り返ってしまうことから
こう呼ばれるようになりました |
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石垣の美
扇の勾配と呼ばれる美しい曲線美
清正流三日月勾配とも呼ばれます
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天守 (国指定重要文化財)
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天守最上階から丸亀市街を望む
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天守北側は修復工事中でした
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丸亀市のおもてなし&パフォーマンス集団
「丸亀城バサラ京極隊」
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本日の香川県の観光は終了。
高松道にて徳島県へ向かいます。
台風15号による斜面の地滑りで、板野IC-鳴門IC間が通行止め。
迂回を余儀なくされました。
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■夕食
鳴門の鯛を食べるために、鳴門市内にある「味処 あらし」へ。
17時30分頃に訪れましたが、すでに満席。
でも、ほとんど待たずに順番が来ました。
天然鳴門鯛のメニューを注文するつもりでしたが、
悪天候で出漁できなかったのか、それとも、
ランチの時間帯で売切れてしまったのか、
品切れになっていました・・・
仕方なく「鯛御膳」を注文。
地物の鯛ということで、良しとします。
鯛刺身・鯛釜飯・わかめ汁・小鉢・漬物・フルーツのセット。
刺身はプリプリで、コリコリとした歯ごたえ。
鯛の甘みがいい感じで、とても美味でした。
鳴門特産のわかめがたっぷり入った味噌汁が絶品。
魚でとったダシと柚子がいい感じ。
魚の切り身も入っていました。
こんなおいしいわかめの味噌汁を食べたのは初めてでした。
ただ、釜飯はちょっと塩味が効きすぎかなという印象。
上に載っているミックスベジタブルもいただけません。
彩りのために載せているんでしょうが・・・
量がちょっと多めで、満腹になりました。 |
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鯛御膳
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鯛刺身
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鯛釜飯
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わかめ汁
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次に宿泊地の徳島市に向かいます。
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■あるでよ徳島
正式には徳島県物産観光交流プラザ。
阿波踊り会館1Fにある県下最大級の物産センターです。
愛称の「あるでよ」とは、
「徳島の特産物がなんでも『ありますよ』」という方言。
県内の特産品や工芸品を約2800アイテムも取り揃えています。
また、映像やパンフレットにより観光情報も提供しています。
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■眉山
徳島市にある標高280m前後の東西になだらかな丘陵地。
徳島市を代表する観光地であり、シンボル的存在。
山頂一帯は眉山公園となっていて、展望休憩施設やレストラン、
花と鳥の展望広場、花のカスケードなどがあります。
古くは万葉集にも詠まれ、
どの方向から眺めても眉の姿に見えることから
その名が付いたといわれます。
頂上からは徳島市街地をはじめ、
遠くは淡路島・紀伊山地などを望むことができます。
また、四国一ともいわれる夜景スポットであり、夜景100選の一つです。
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眉山山頂からの徳島の夜景
遠方に見えるのは和歌山の灯り
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■本日のお宿
「ホテルクレメント徳島」。
JR徳島駅に直結した県内最大規模のシティホテル。
気品と格調のあるハイグレードなホテルです。
JR四国ホテルグループで、
今年4月1日には阪急阪神第一ホテルグループにも加盟。
ホテル高層階からは、徳島市街、吉野川、鳴門、淡路、
さらには和歌山まで一望できる眺望抜群のホテルです。
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