■朝食
ホテル1階のレストラン「シャングリ・ラ」。
約30種類のバラエティー豊富な和洋ビュッフェ。
おいしさと健康にこだわった朝食が用意されています。
昼食が出雲そばの予定なので、たっぷり食べました。
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今日の観光は出雲方面。
山陰道を通って、出雲大社に向かいます。
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■出雲大社
正式名称は「いづもおおやしろ」。
日本最古の歴史書といわれる「古事記」に
その創建が記されているほどの古社で、
古代より杵築大社(きづきのおおやしろ)と呼ばれていましたが、
明治4年(1871年)に出雲大社と改称。
祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。
「だいこくさま」として親しまれ、
福の神、平和の神、縁結びの神、農耕の神、医薬の神として
崇められています。
現在の御本殿は延享元年(1744年)に造営。
白木を用いた日本で一番古い神社建築様式でもある
大社造りの代表建築です。
高さ24m。国宝に指定。
広さ約27,000㎡の境内には、御本殿を中心に拝殿、摂社8社、
末社3社、文庫、宝庫、彰古館などが建ち並んでいます。
旧暦10月(神無月)には全国から八百万の神々が集まり、
神議が行われるため出雲では神在月と呼ばれています。
参拝の作法は「二礼四拍手一礼」。
※祓社、銅の鳥居(四の鳥居)、東十九社、釜社は改修中でした。 |
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勢溜の大鳥居(二の鳥居)
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宇迦橋の大鳥居(一の鳥居)と神門通り
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境内にはたくさんのうさぎがいます
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全国でも珍しい下り参道
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中の鳥居(三の鳥居)と
松の参道(出雲市指定史跡)
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縁むすびの碑
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ムスビの御神像
大国主大神が海から幸魂奇魂を授けられ
ムスビの大神となった場面
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御慈愛の御神像
大国主大神にまつわる
因幡の白兎神話をモチーフにしたもの
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神馬
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神牛
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拝殿
改修中でした |
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八足門【国指定重要文化財】
通常の参拝ではここから中に
立ち入ることができません
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御本殿【国宝】
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左:御本殿【国宝】
中:御向社【国指定重要文化財】
祭神:須勢理比売命(すせりひめのみこと)
右:天前社【国指定重要文化財】
祭神:蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)
蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)
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素鵞社【国指定重要文化財】
祭神:素戔鳴尊(すさのおのみこと)
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御本殿【国宝】
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手前:筑紫社【国指定重要文化財】
祭神:多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
奥:御本殿【国宝】
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氏社【国指定重要文化財】
祭神:左:宮向宿祢(みやむきのすくね)
右:天穂日命(あめのほひのみこと) |
西十九社【国指定重要文化財】
祭神:八百萬神(やおよろずのかみ)
神在祭の間、集われた
全国各地の神々の宿所となる社
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神楽殿
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神楽殿の大注連縄
長さ13m、周囲9m、重さ5t
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参拝を終え、ちょっと早めの昼食。
旧参道のお宮通りを通って出雲そばのお店へ。
このあたりは鬼瓦に大国様が付いている家が多いです。
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■昼食
「そば処 かねや」。
昭和4年の創業以来、出雲大社の御用達として知られる店。 行列のできる人気店です。
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」にこだわり、
そばつゆはウルメイワシと日高昆布でダシをとっています。
11時前に入ったので、全然混んでいませんでした。
「三色割子3段」を注文。
海苔ともみじおろしなどの薬味をのせたものと、玉子、とろろの3段。
一番上の段からつゆをかけて食べます。
1段目を食べ終えたら、余ったつゆを2段目へ。3段目も同様。
最後に残ったつゆはそば湯に注いでいただきます。
つなぎが1割程度でコシの強いそばでした。 |
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三色割子3段
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海苔ともみじおろしなどの薬味のみ
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玉子
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とろろ
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そば湯
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昼食の後は再び観光。
勢溜の鳥居前を通って島根県立古代出雲歴史博物館へ。
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■島根県立古代出雲歴史博物館
2007年3月10日開館。
出雲大社の東隣りにあります。
主に出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っており、
それ以外に石見銀山・たたら製鉄・青銅器・風土記神話など、
島根県全域に渡る歴史と文化を紹介しています。
常設展示室(テーマ別展示室、神話展示室、総合展示室)と
特別展示室があります。
・テーマ別展示室
「出雲大社と神々の国のまつり」「出雲国風土記の世界」
「青銅器と金色の大刀」の三つのテーマに分かれており、
古代出雲を様々な角度から紹介しています。
・神話展示室
「古事記」「日本書紀」「出雲国風土記」などの
歴史書物に記された、出雲を舞台にした神話や伝承を
分かりやすく紹介しています。
・総合展示室
島根の歴史と文化の特徴である「四隅突出型墳丘墓」
「出雲の玉作り」「石見銀山」「たたら製鉄」を中心に、
古代から現代に至る島根の人々の生活と交流の歴史を
紹介しています。
・特別展示室
古代文化に関するテーマ、東アジアとの交流・異文化理解
につながるテーマ、祈りなど信仰に関するテーマ、
日本文化の源流に迫るテーマなどからなる企画展を
開催します。 |
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ここにもうさぎが・・・
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出雲大社境内から出土した宇豆柱
直径1.35mのスギの大木を3本束ねたもの |
日本最古級の神像(青木遺跡出土)
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須恵器(出雲国府跡出土)
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平安時代の出雲大社本殿の再現模型(1/10スケール)
画像中央やや左の階段を上っている
白い米粒のようなものが人です
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銅剣358本(荒神谷遺跡出土)
【国宝含む】
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銅鐸(加茂岩倉遺跡出土)【国宝】
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銅鐸(加茂岩倉遺跡出土)【国宝】
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三角縁神獣鏡(神原神社古墳出土)
卑弥呼が魏から授かったとされる鏡
【国指定重要文化財】
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中央:素環頭大刀(神原神社古墳出土)
【国指定重要文化財】
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埴輪と土器(上塩冶築山古墳出土)
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続いて神門通りへ。
出雲名物のスイーツを食べます。
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■大社門前いづも屋
出雲ぜんざい、門前だんご、出雲そばのお店。
出雲はぜんざい発祥の地といわれています。
団子の材料は県内有数の米どころ、
奥出雲町の仁多で栽培されたもち米100%。
醤油や味噌なども
店主が吟味しこだわり抜いた素材を使用しています。
「出雲ぜんざい」、「門前だんご」の「黒蜜きなこ」と「うぐいす」を注文。
程よい甘さで、とてもおいしかったです。 |
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出雲ぜんざい
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門前だんご(黒蜜きなこ)
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門前だんご(うぐいす)
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再び観光に戻ります。。
神門通りの中ほどにある一畑電車の出雲大社前駅へ。
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■出雲大社前駅(デハニ50形52号車)
一畑電車大社線の終着駅。昭和5年(1930年)開業。
白いドーム天井とステンドグラスがはめ込まれた
西洋風の建築が特徴的な駅舎は、
平成8年に国の登録有形文化財に指定され、
平成21年には経済産業省の近代化産業遺産に認定されました。
この駅に展示されているのがデハニ50形52号車。
平成22年公開の映画
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で
一躍有名になった日本最古級の電車。
昭和3年(1928年)製造。
平成21年3月に現役引退後、
映画撮影のために平成21年9月に再び営業線上を走行しました。
それ以降は車庫内で保存されていましたが、
映画の公開に併せてこの駅に展示されることになりました。 |
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運転席
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車内
小手荷物室から客室を望む
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■旧大社駅
明治45年(1912年)開業。
大正13年(1924年)に改築された後、平成2年3月31日に廃止。
廃駅まで出雲大社の表玄関口として親しまれてきました。
平成16年、国の重要文化財に指定。
出雲大社の門前町にふさわしい神社風の造り。
内部には大正風の灯篭型の和風シャンデリアが保存されており、
和洋折衷の不思議な魅力にあふれています。
待合室は正面向かって右手が二等待合室、
中央の大きな一般待合室と二つあり、
昭和初期までは分けて使用されていました。
皇室の勅使をもてなすための貴賓室や駅名標などが
当時のまま残されています。 |
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切符売場
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【国指定重要文化財】
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駅舎内部
和風シャンデリアが吊るされています
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懐かしい切符の収納棚
昔は印刷された硬券切符を
ここから取り出して販売していました
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改札口
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ホームと駅舎
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D51形蒸気機関車
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動輪マーク入りの鬼瓦
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屋根にある懸魚(げぎょ)
火難除けの意味合い
城の天守に見られる鯱鉾のようなもの
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続いて日御碕方面へ。
車で20分くらいかかります。
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■日御碕神社
島根半島の西端に位置し、
「出雲国風土記」に「美佐伎社」と記される古社。
下の宮「日沈の宮」と上の宮「神の宮」という上下二社からなり、
両本社を総称して「日御碕神社」と呼びます。
日沈の宮という名前は伊勢神宮が日本の昼を守るのに対し、
日御碕神社は日本の夜を守るようにと
勅命を受けたことに由来します。
・神の宮
創建:安寧天皇13年(紀元前536年)
祭神:素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・日沈の宮
創建:天暦2年(948年)
祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日没の宮は、初めは日本海に浮かぶ経島に鎮座していましたが、
天暦2年(948年)に現在地に遷座されました。
現在の建物は江戸幕府三代将軍・徳川家光公の命により、
松江藩主・京極忠高公が寛永11年(1634年)に着手し、
寛永21年(1644年)に松平直政公が完成させました。
社殿の全部と鳥居などが国の重要文化財に指定されています。 |
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日御碕に向かう道路から神社全体を俯瞰
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鳥居【国指定重要文化財】
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楼門【国指定重要文化財】 |
神の宮【国指定重要文化財】 |
日沈の宮【国指定重要文化財】 |
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■出雲日御碕灯台
「日本の自然100選」の一つ「日御碕」の突端に立つ灯台。
外壁は美しい切石積み、内壁はレンガを積み立てた
特殊な二重構造となっています。
明治33年(1900年)着工、明治36年(1903年)4月1日初点。
地上から灯塔の項部までの高さは43.65mと
石積みの灯台としては日本一の高さを誇ります。
全国に5か所しかない最大の第1等レンズを使用した第1等灯台。
光度は48万カンデラ、光達距離は約39kmとなっています。
その歴史や文化的な価値の高さから、
「世界の歴史的灯台100選」や「日本の灯台50選」に選ばれており、
平成25年には国の登録有形文化財に選ばれました。 |
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風光明媚な海岸にあります
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第1等フレネルレンズ
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頭頂部からの眺め |
経島(ふみしま)
鳥居と祠があります(画像中央部)
古代には日没の宮が鎮座していました
ウミネコの繁殖地として有名です |
最上階へは勾配が極めて急な
梯子状の階段を上がります |
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■稲佐の浜
出雲大社の西方1kmにある海岸。
国譲り、国引きの神話で知られています。
大国主大神は、天照大御神より国譲りの使命を受けた
武甕槌神(たけみかづちのかみ)をこの浜に迎えました。
浜辺の奥には大国主大神と武甕槌神が
国譲りの交渉をしたという屏風岩があり、
南には国引きのとき、島を結ぶ綱になったという
長浜海岸(薗の長浜)が続いています。
神在月には全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあり、
神迎えの神事が行われます。
この浜には「弁天島」と呼ばれる一際目立つ丸い島があります。
古くは「沖御前」といわれ、沖にあったといわれていますが、
近年、急に砂浜が広がり、歩いて行けるようになりました。
かつては「弁財天」が祀られていましたが、
現在は豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。 |
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弁天島
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豊玉毘古命を祀っています |
出雲の観光はこれにて終了。
本日の宿泊地・玉造温泉に向かいます。
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■本日のお宿
玉造温泉にある「佳翠苑 皆美」。
宍道湖畔にある明治21年(1888年)創業の老舗「皆美館」の
別館として、昭和27年に「皆美別館」として玉造温泉に開業。
客室数115室、最大収容人員520名の大型旅館。
120余年の歴史で培ったきめ細やかな和のおもてなしと
伝統の味が自慢の旅館です。
温泉は、展望露天風呂をはじめ手湯足湯・美顔入浴など
趣の異なる様々なお湯を楽しむことができます。
夕食は四季折々の旬の食材を使用した会席料理を伝統の味で、
朝食は厳選した地元食材中心のご馳走ビュッフェを
堪能することができます。
第40回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選(平成27年)では、
総合23位、もてなし部門20位、料理部門24位、施設部門12位に
ランキングされています。
空室が出たためか、
部屋のタイプをグレードアップしていただけました。 |
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佳翠苑 皆美
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到着時のおもてなし
福来茶(隠岐の島で飲用される健康茶)と
りんごのジュレ(皆美オリジナル)
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西の館・飛天
ときの宿りフロア「天ゆら」
モダンスタイルの和洋室 |
窓からは宍道湖が見えました
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売店にてあぶり餅とお茶のサービス
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アメリカの日本庭園専門誌の
「2014年度日本庭園ランキング」で8位に選ばれた庭園 |
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荷物を置いた後は玉造温泉街を散策。
※玉造温泉 奈良時代開湯といわれる古湯。
大国主大神とともに国造りをした
少彦名命(すくなひこなのみこと)の発見と伝えられています。
平安時代より三名泉とされ、規模・歴史ともに島根県随一。
古くから美人の湯、薬湯としてその名が知られています。
温泉街は玉湯川沿いにあり、独特の温泉情緒を醸しだしています。 |
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勾玉橋と玉湯川
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「八俣大蛇(ヤマタノオロチ)退治神話」
のオブジェ
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「因幡の白兎神話」のオブジェ
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玉造アートボックス
雑貨店などの複合ショップ
お土産などを見ました
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散策の後は飛天の館・最上階にある展望露天風呂でゆったり。
多くの人が夕食の時間だったようで、
ずっと一人っきりで貸切状態でした。
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■夕食
館内の旬の宿りダイニング「穀厨」にて、
旬の素材をふんだんに使った季節の会席料理。
旅館の食事といったら「部屋食」と思うかもしれませんが、
皆美一押しは「ダイニング」でのお食事。
イス席なので足を楽にゆっくりお食事ができます。
メインが選べるプランだったので、
妻と別々のものを選んでシェアしました。
見た目も美しく、とても美味で大満足の料理でした。
<御献立>
先付 :胡麻豆ふ 紅葉麩 杭牛蒡 小芋 オクラ
皆美特製胡麻だれ
前菜 :味覚盛り込み
吸物替り :出雲恵比寿 大黒 縁起仕立て
出雲十六島岩海苔 鯛 海老餅 野菜色々
御造り :三種盛合わせ あしらい一式
お好み料理:(私)和牛グリル (妻)鰈のグリル
味二題 :松茸法蓮草菊花の浸し 揚げちりめん
海老芋万十 紅葉人参 銀杏 琥珀あん
留肴 :もずく酢
名物 :三瓶山「さひめの泉」で炊いた仁多米
鯛の蜆味噌茶漬け 薬味色々
香の物
デザート |
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先付
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前菜
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前菜
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吸物替り(二人分)
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吸物替りを取り分けたもの
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御造り
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和牛グリル
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鰈のグリル
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味二題
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味二題
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留肴
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名物
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香の物
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デザート
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夕食の後は提灯を持って夜の温泉街を散策。
川沿いや姫神広場の足湯に入ったり、
竹で作られた灯籠1000個にキャンドルが灯される
光の夢劇場を楽しみました。 |
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川沿いの足湯
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姫神広場にある姫神様のオブジェ
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光の夢劇場
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